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ちっご弁で「喧嘩」する
 共通語ではまず、相手の呼び方が変わりますね。 
例)「きみ、あなた」 ⇒ 「おまえ!、きさま!」
しかし、
ちっご弁では呼び方の単語が変わる
ということはあまり無いようです。
よって喧嘩する場合、
単語の変化より
語調の変化で感情を表すことが多いです。

また、「ちっご弁の会話を始めて聞いた」人が
「何か喧嘩しているみたいで怖い」
と言うことを聞いたことありませんか? 
共通語では
「単語それぞれのイントネーション」が確立しており、
平坦な口調やイントネーションがずれると
怒っているように聞こえます。
ちっご弁の
独特なイントネーションと、
敬語の無い(正確には謙譲語の無い)会話が
喧嘩しているように聞こえるのでしょうね。

それでは、実際の「けんか」場面を想定してみましょう。
道で肩と肩がぶつかって

A.「いたいなぁ、どこに目をつけて歩いてるんだ。バカヤロウ。」
B.「バカヤロウとはなんだ! 
   誰に向かってそんな口をきいていると思っているんだ?」

A.「なんだとう!おまえはどこの誰なんだ?!」
B.「人にきく前に自分が名乗れ!」
A.「何を訳のわからないことを言ってるんだ!
    おまえが聞くからきいたんじゃないか!」
B.「うるさい! つべこべ言わずにさっさと謝れ!! 
    でないと痛い目にあうぞ!!!」


これをちっご弁にすると・・・・

A.「あ〜いたっ、どけ目ん玉つけて さるきよっか。バカチンが。」
B.「バカチンちゃーなんか! 
   だいに そげんか こうじょうばたれよっか知っとっとか?」

A.「なんちやー! おまや どこん だいか?!」
B.「おいにきく前に わがが言わんか!」
A.「なーんば わけくちゃわからんこつば 言いよっとか! 
   おまいが聞くけん ききよっとたい!」
B.「しぇからしか! あじゃこじゃすっぱたの言わんで 
   たいがいで 謝まらんかやん!! 
         たいがいにしとかんと でやくらかすぞ!!!」



くれぐれも喧嘩はやめましょう。